ColumnStoreデータベースのユーザー管理
You are viewing an old version of this article. View
the current version here.
MariaDB ColumnStoreはユーザーアカウントにパーミッションを設定することができます。それらの構文はMariaDBの標準の構文に従います(GRANT参照)。
rootユーザーは、ColumnStoreのあらゆる権限を有します。ユーザーアカウントを適切に設定または制限するためには、権限の設定または制限を適切に行う必要があります。ColumnStoreはクエリの処理でで使用するすべての一時テーブルの作成の際にinfinidb_vtableと呼ばれる専用のスキーマを使用します。rootユーザーはデフォルトでこのスキーマへの権限を有しますが、すべてのユーザーに対しても、この専用のスキーマに対するあらゆる権限を許可する必要があります。
grant ALL on infinidb_vtable.* to user_account;
ここで、user_accountはログインユーザー、サーバーそしてパスワード文字列です。
そして、さらなる権限または制限の設定を、あらゆるオブジェクト(テーブル、関数、プロシージャー、ビュー)に対して行うことができます。以下の例では、ユーザーに対しデータベース内の全テーブルへのパスワードによるフルアクセスを設定しています。
use mysql; grant ALL on my_schema.* to ‘someuser’@’somehost’ identified by ‘somepassword’; flush privileges;
また以下の例では、あるテーブルへのパスワードによる読み込みのみのアクセスを設定しています。
use mysql; grant SELECT on my_schema.table1 to ‘someuser’@’somehost’ identified by ‘somepassword’; flush privileges;
Comments
Comments loading...
Content reproduced on this site is the property of its respective owners,
and this content is not reviewed in advance by MariaDB. The views, information and opinions
expressed by this content do not necessarily represent those of MariaDB or any other party.